「コンピュータの歌声」批判で「金曲奨」落選…、S.H.EのHebeが強気で対抗―台北市

Record China    2011年5月17日(火) 13時34分

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16日、台湾の人気ユニットS.H.EのHebeが老舗ドリンク「黒松」のPRイベントに出席。金曲奨ノミネート落選騒動について語った。

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2011年5月16日、台湾の人気ユニットS.H.EHebeが老舗ドリンク「黒松」のPRイベントに出席。金曲奨ノミネート落選騒動について語った。新浪網が伝えた。

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昨年ソロデビューを果たしたHebeだが、このほど発表された台湾版グラミー賞・第22回金曲奨のノミネートリストでは、最優秀女性歌手賞から惜しくも落選していることがわかった。今回の審査委員長を務めている男性シンガーソングライターで音楽プロデューサー、ジェリー・ホアン(黄舒駿)が彼女の落選について、「アルバムでの歌声がコンピュータ処理されすぎ」と理由を語り、台湾音楽界に波紋を広げている。

ファンが「侮辱発言だ」とホアン氏を猛批判する中、Hebe本人はこの騒動について「私には何も言えないわ」といたって冷静。しかし、「正しい答えは私の心にあるの。できればみんな私のライブに来て確かめてほしい」と、その歌声に自信をのぞかせた。

Hebeによると今後、歌手としての実力を証明するためのライブを開いたり、音声を一切加工しないアルバムをリリースする計画は一切なし。「それなら路上ライブでもやって、みんなにチップをもらうほうがいい」と笑顔。酷評にめげずセカンドアルバムも製作中で、すでにボーカルを収録する段階に入っているという。(翻訳・編集/Mathilda

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