中朝が鴨緑江の黄金坪を共同開発、今月末に着工式、中国に100年間の開発権譲渡も―韓国メディア

Record China    2011年5月12日(木) 14時33分

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10日、北朝鮮と中国が中朝国境を流れる鴨緑江の島・黄金坪を共同で開発することで合意したと韓国メディアが報じた。両国は今月28日に着工式を行う予定だという。写真は中朝国境の町、遼寧省丹東市。

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2011年5月10日、韓国の聯合ニュースは情報筋の話として、北朝鮮と中国が中朝国境を流れる鴨緑江の島・黄金坪を共同で開発することで合意したと報じた。両国は今月28日に着工式を行う予定だという。11日付で中国経済網が伝えた。

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それによると、北朝鮮の合営投資委員会と中国商務部は昨年12月、「黄金坪の共同発展に関する了解覚書(MOU)」を北京で締結。これにより、中国に黄金坪の50年間の開発権を譲渡した。さらに50年延長することも可能だという。黄金坪の面積は11.94平方キロメートル。

北朝鮮政府は特別法を制定し、黄金坪に自由貿易区を設置することを承認している。両国は黄金坪を物流、観光、製造業の中心にしたい考え。記事は今回の開発計画について、北朝鮮が早期に6カ国協議のテーブルに戻って来るための重要な一歩だと指摘した。(翻訳・編集/NN)

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