Record China 2007年1月17日(水) 15時35分
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内モンゴルと新疆自治区には草原や砂漠が広がり、中国で最も風力発電に適した地域だという。なんと風力エネルギーの開発と利用は、自然環境の状態を改善することが分かっているそうだ。
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内モンゴル自治区では風力発電が盛んに行われており、これまでにすでに朱日和、商都、錫林、達裏、ホイトンシロ(輝騰錫勒)に計5つの風力発電所が完成し、全国でも最も数多い風力発電所を持つ省・区となっている。その発電量は中国最多の26.2%を占めている。
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調査の結果、内モンゴル地区における風力エネルギーの開発と利用は、自然環境の状態を改善することが分かっており、天津、北京、唐山地区に安定した送電ができると期待されている。 2008年の北京オリンピックが近づくにつれ、北京に最も近い風力発電所として、内モンゴルの風力発電所はさらに大きな力を発揮することになる。
関連部門の発表によると、中国が今後5年間で建設予定の風力発電プロジェクトを完成させると、総発電量は800万kw/時まで上がり、現在の発電量の6倍となるという。内モンゴル自治区と新疆という2つの地域は草原や砂漠大地が広がり遮るものが少ないため、中国で最も風力発電に適した地域だそうだ。
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