2011年5月4日、環球時報は記事「ビンラディン死亡に対する中国の反応＝海外メディアが分析、米中関係に影響と指摘」を掲載した。

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2日、中国外交部報道官はビンラディン殺害についてコメント。「国際的反テロ戦争における重要な事件であり、積極的な進展を示す」との肯定的な評価を下した。この中国の反応について多くの海外メディアが分析している。

3日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、「9・11米同時多発テロ」こそが米中関係の転換点であり、ビンラディンの死は今後、米中関係に大きな影響を与えると分析した。同日、ロイターは、中国の反応はビンラディン殺害を対米関係の問題にしないという意思表明だと指摘している。また、CNNテレビは、ビンラディン殺害は反テロ戦争終息を示すものであり、台頭している中国と動乱の最中にある中東へとオバマ政権は注意力を転換させるべきだと評している。（翻訳・編集/KT）