米フォーブス中国語版が「華人富豪ランキング」を発表、不動産業が3割占める―中国

Record China    2011年4月27日(水) 15時57分

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26日、米誌フォーブス中国語版は世界の華僑・華人を対象にした富豪ランキングを発表した。最も多かったのは不動産業で、3割近くを占めた。写真は20日、福州で開催される不動産交易会の会場準備をするスタッフたち。

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2011年4月26日、米誌フォーブス中国語版は世界の華僑・華人を対象にした富豪ランキングを発表した。最も多かったのは不動産業で、3割近くを占めた。中国新聞網が伝えた。

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それによると、中国本土では製造業、不動産、バイオメディカルがトップ3を占めた。香港は不動産、投資、貿易、台湾は電子製造、食品・飲料、石油化学が最も多かった。全体では製造業、不動産、金融業が上位3位に入った。

記事は、最近は欧米の富豪のように他分野の事業を展開する富豪が目立つようになったとし、香港最大の企業集団・長江実業グループ創設者の李嘉誠(リ・カーシン)氏を筆頭に、マレーシアのクォックグループを率いる郭鶴年(ロバート・クォック)氏、タイ・華彬グループの厳彬(チャーンチャイ・ルアイルンルアン)氏らをその典型として挙げた。

フォーブス中国語版の周健工(ジョウ・ジエンゴン)編集長によると、中国本土の都市化は華僑・華人に空前の「稼ぎ時」をもたらし、続々と不動産、ホテル、商業不動産あるいは不動産関連の小売業、工業パークの開発に進出している。特に香港の不動産王たちが大挙して中国本土の不動産市場に押し寄せ、巨額の利益を得ていると指摘した。(翻訳・編集/NN)

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