<中華経済>青島膠州市の自動車産業、投資増加で規模拡大―中国

Record China    2011年4月22日(金) 10時29分

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21日、山東省青島膠州市の自動車部品産業が、大規模プロジェクトの誘致に成功するなど順調な発展を続けていることが分かった。

2011年4月21日、山東省青島膠州市の自動車部品産業が、大規模プロジェクトの誘致に成功するなど順調な発展を続けていることが分かった。2010年の完成車と部品の総売上は70億元に達し、今年はさらなる飛躍が期待される。中国の各メディアが伝えた。

現在市内にある自動車関連メーカーは130社あまりで、従事者は6000人以上。市内のあちこちに部品工場の密集エリアが生まれ、売上高1億元以上のメーカーは20社を超える。

同市工業情報化局は、先端プロジェクトの誘致を強化したり、新エネルギー車分野への進出を奨励して投資を増やす一方、産業の細分化による過度の競争を避けるため、2010年には自動車部品協会を組織して秩序ある発展を促してきた。

特に好調な特殊自動車分野は、2010年の総売上が13億元で、今年は20億元突破が目標だ。09年に設立されたばかりの青島中集冷蔵運輸設備有限公司は、冷蔵トレーラー車の受注が順調で輸出額は1000万ドルに達した。また上海汽車集団傘下でバスを製造する申沃客車公司は、新エネルギー車の生産ラインが年内にもオフラインするほか、青島格倫特も2億5000万元を投じてEVや電動カートの生産工場を新設する計画を発表している。(翻訳・編集/JX)

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