ラジオ体操なんて古い!?山村の小学校、代わりにムーンウオーク導入=児童は大喜び―中国

Record China    2011年4月18日(月) 15時17分

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16日、重慶市郊外に位置する山村の小学校で子ども達がラジオ体操に代えてマイケル・ジャクソンのダンスを踊っている映像がネット上に公開され、話題となっている。

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2011年4月16日、重慶市郊外に位置する山村の小学校で、休み時間に行っていたラジオ体操に代えて、ムーンウォークなどを取り入れたダンスを踊っていることが分かった。新華網が伝えた。

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ダンスの曲はマイケル・ジャクソンの「デンジャラス」。マイケルのダンス同様に指を鳴らしながら、ムーンウォークなど切れの良いダンスを小学校の児童700人余りが校舎前のグラウンドで踊っている映像が、ネット上に公開されている。この映像がミニブログで紹介されると、瞬く間に広まり大きな話題となった。

小学校の校長先生は30代。他の教員も多くが若く、それまで行っていたラジオ体操を取りやめ、より動きの速いダンスを踊らせるほうが身体を鍛えられるのではないかという意見もあって始められたのだという。児童たちは当初はマイケルのダンスに戸惑っていたが、今では音楽が鳴り始めるとみなこぞってダンスをしにグラウンドへ走っていくようになった。

この映像にネット上では「すごすぎる!」「かっこいい!」などのコメントが多く見られるが、四川省エアロビクス協会の関係者は「マイケルのダンスは娯楽を追求したものであって、これを体操の代わりにしても健康に効果があるとは言えない」と否定的だ。

この重慶市の小学校のほか、四川省成都市や広東省仏山市、青海省西寧市、河北省石家庄市などの小学校でも、古典劇や武術などを取り入れた個性豊かな体操が行われている。(翻訳・編集/岡田)

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