新興5カ国首脳が日本の復興支持を表明、原発にも言及―海南省三亜市

Record China    2011年4月15日(金) 12時15分

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14日、新興5カ国(BRICS)首脳会議が中国海南省の三亜市で開かれ、閉幕後に発表した「三亜宣言」で日本の復興を引き続き支持することを表明した。写真は岩手県釜石市の被災地。

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2011年4月14日、ブラジルのルセフ大統領、ロシアのメドベージェフ大統領、インドのシン首相、中国の胡錦濤主席の新興4カ国(BRICs)に南アフリカのズマ大統領を新たに加えた新興5カ国(BRICS)の首脳会議が中国海南省の三亜市で開かれた。中国新聞社が伝えた。

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各国首脳は閉幕後に「三亜宣言」を発表。巨大地震に見舞われ多数の犠牲者を出し、甚大な被害を被った日本の人々に心からお見舞いの意を表すとし、日本の復興を引き続き支持することを表明した。

また、原子力エネルギーについて「今後もBRICS各国のエネルギーにとって重要な位置を占める」とし、「原子力発電所の設計、建設、運転の安全基準や要件は厳格に守られなければならず、各国がその条件のもとで平和を目的として安全な原子力開発を協力して進めていく必要がある」としている。(翻訳・編集/岡田)

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