<中華経済>送電最大手の南方電網、EVタクシー会社に出資―中国

Record China    2011年4月13日(水) 10時10分

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12日、送電最大手の中国南方電網公司が、比亜迪汽車銷售公司(BYD)が所有する深セン鵬程電動汽車出租公司(鵬程電動)の株式の25%を買収することが、このほど関係者の話で明らかになった。

2011年4月12日、送電最大手の中国南方電網公司が、比亜迪汽車銷售公司(BYD)が所有する深セン鵬程電動汽車出租公司(鵬程電動)の株式の25%を買収することが、このほど関係者の話で明らかになった。中国の各メディアが伝えた。

深セン市でEVタクシーを運営する鵬程電動は、同社と比亜迪が55対45の割合で2000万元を出資して設立した合弁会社で、比亜迪のEV「e6」を50台あまり所有する。

関係者によれば、南方電網の新エネルギー専門プロジェクトチームが比亜迪の持つ45%の株式のうち25%分を買収する方向で現在も手続きを進めているが、具体的な買収価格は明らかでないという。南方電網は充電スタンドの建設に協力しているが、今回の買収を通じて新エネルギー関連産業への進出を強化するものとみられる。(翻訳・編集/JX)

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