カットマンペアが見せた圧巻の中国勢連破 橋本帆乃香が明かした修正点、佐藤瞳はミキハウス対決に「先輩の勢い見せたい」 11-23 11:34
【すぐに離婚できない事情】離婚届提出から30日は“冷却期間”必須の中国 夫が妻の頭を殴りキック平手打ち…DV増加が社会問題に 11-23 11:32
【人気記事】柏・我孫子・つくばでおすすめのパン4選 11-23 11:22
【先週読まれた人気記事】東方神起 今一番気になっている“日本グルメ”を試食「出演してよかった!マジで!」大絶賛の銀座スイーツとは 11-23 11:20
南涅水石刻館で千年の至宝を鑑賞 中国山西省 11-23 11:33
「BTS」JIN、ソロ曲「Running Wild」が英オフィシャルシングルチャートで自己最高記録を更新! 11-23 11:14
富樫勇樹「機会を手放すよりはチャレンジしたい」次世代へのエールと日本代表への思い語る 11-23 11:05
台湾の世界デジタル競争力ランキング、今年も9位を維持、7項目でトップ3入り 11-23 11:05
ニッポン放送・大泉健斗アナが中学生の頃に夢見たWBCでの実況を叶え「2026年以降のWBCでは準決勝、決勝で感動と興奮の瞬間を自分の声で実況したい」 11-23 11:05
熊本-台湾結ぶ定期便で初の貨物輸出『球磨焼酎』の4銘柄120本が海を渡る 半導体関連の貨物輸出も増加見込む 11-23 11:04

食肉用家畜飼料に添加の「痩肉精」問題、欧州サッカー界にも影響―中国メディア

Record China    2011年4月12日(火) 6時5分

拡大

11日、中国では家畜飼料としては違法薬物の「痩肉精」が使用された食肉の流通が問題視されているが、これが欧州のサッカー界にまで波及しているという。写真は中国江蘇省南通市の食肉処理場で行われているブタの尿検査。

(1 / 4 枚)

2011年4月11日、中国では今年3月中旬ごろから、家畜飼料としては違法薬物の「痩肉精」が使用された食肉の流通が問題視されているが、これが欧州のサッカー界にまで波及していると、中国大手ポータル・テンセント(騰訊)が報じた。

その他の写真

「痩肉精」は正式には塩酸クレンブテロールと呼ばれるもので、これを添加した飼料を家畜に与えると、赤身肉が増えることから各国で使用されたことがあった。現在では、人体に影響があるとして欧州や米国などをはじめ、中国でも使用が禁止されている。しかし、現状としては悪徳業者が依然としてこのような飼料を使っており、今年3月にメディアがそれを報じると、大きな社会問題となっていた。

この「痩肉精」で育った家畜の肉を食すると、アスリートは薬物テストで不合格となる恐れがあるようだ。一種の神経興奮剤として認識されるため、サッカー界などでは警戒を強めている。ドイツの反ドーピング機関NADAは、今年6〜7月にメキシコで開催されるFIFA U-17ワールドカップ2011に参加する自国の選手らに対して、「現地での食事に注意せよ。とくに豚肉の食用を控え、タンパク源は別の食品から摂取するように」との警告を出している。実はメキシコは中国と同様、こうした食肉の流通が過去に社会問題となっており、07年には200人の食中毒者を出す事件も発生している。

同様に、NADAは中国への遠征試合に参加する機会のある選手にも、同様の警告を発している。今夏も、アジア各国では欧州からの選手を招へいしたチャリティーマッチや親善試合が予定されているが、記事ではこうした日程に影響がないかどうかを懸念している。(翻訳・編集/愛玉)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携