「米国の偏見と傲慢さを示すもの」米人権報告書を中国官制メディアが批判―中国

Record China    2011年4月10日(日) 16時0分

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8日、米国務省は世界人権報告書を発表。人権派弁護士らの拘束、失踪が続く中国を批判した。8日、人民網は「報告書は米国の偏見と傲慢さを示すもの」と反発した。写真は10年6月、北京の中国衛生部前で抗議活動を行う「問題ワクチン事件」の被害者たち。

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2011年4月8日、米国務省は世界人権報告書を発表。人権派弁護士らの拘束、失踪が続く中国を批判した。8日、人民網は「報告書は米国の偏見と傲慢さを示すもの」と反発した。

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8日、クリントン米国務長官は人権報告書を発表。著名な芸術家・艾未未(アイ・ウェイウェイ)氏など今年2月から多くの人権派弁護士、作家、知識人が拘束されていること、インターネット規制が強化されていること、同性愛者などマイノリティーに対する迫害が悪化していることについて懸念を表明した。

人民網の記事は「偏見と傲慢」「妄言」などと強い言葉で報告を批判している。また記事には3万8000ものコメントが書き込まれており、米国の「干渉」に怒りを示すものが多かった。(翻訳・編集/KT)

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