「日本の大震災を喜ぶ中国人」いたが少数、大半は「日本に支援すべき」―米華字メディア

Record China    2011年3月17日(木) 13時8分

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12日、米華字サイトは、中国人は他国を恨む感情が強く、思いやりに欠けると思われているが、今回の東日本大震災では「日本を支援すべき」との声が圧倒的だったことから、「冷血な人間はごくわずかだ」と論じた。写真は13日、日本の被災地に向け出発する中国の救援隊。

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2011年3月12日、米華字ニュースサイト・多維新聞は、中国人は他国を恨む感情が強く、思いやりに欠けると思われているが、今回の東日本大震災では「日本を支援すべき」との声が圧倒的だったことから、「冷血な人間はごくわずかだ」と論じた。以下はその内容。

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中国国民は教育の影響で他国を恨む気持ちが強く、思いやる気持ちは非常に少ないと思われている。実際、米国の同時多発テロの時でも、今回の日本の震災でも喜びの声を上げる輩は存在した。だが、津波に家や車が流される様子や建物の屋上で救援を待つ被災者の姿などに多くの中国人の心が動かされた。そして、日本や日本国民のために心からの祈りを捧げたのである。

中国メディアの調査でも、12日午前9時50分(現地時間)までに80%を超えるネットユーザーが「日本に人道支援を行うべきだ」と回答。その理由は「日本人もかつて助けてくれたから」が21%、「両国の間には歴史問題や現実の様々な問題が存在するが、支援の手を差し伸べるべき」が59.4%を占めた。(翻訳・編集/NN)

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