2011年3月15日、在日中国大使館は、東日本大震災の被害の甚大さや福島原発事故の予断を許さない状況を考慮し、被害の深刻な宮城、福島、茨城、岩手4県に滞在している中国国民に対し被災地域を離れるよう勧告し、その手配に着手した。中国新聞社が伝えた。

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同大使館及び新潟市の中国総領事館は、大型バスをすでに被災地の集合指定場所へ向かわせており、帰国希望者を成田空港または新潟空港へ移送した後、帰国させる予定。

同大使館は被災地の中国国民に対し、「冷静さを保ち、指示に従い、理解と協力を」と呼びかけている。（翻訳・編集/HA）