男性の結婚難深刻化進む―中国

2007年1月11日、新華社が伝える国家人口発展研究戦略課題グループの11日発表によると、中国で2007年以降、結婚適齢期（20〜40歳）の男性人口が女性を上回る傾向が高くなり、2020年には男性が2500万人前後多くなるとの見通しを示した。

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中国は1979年から「計画生育政策」（一人っ子政策）を進めてきた。農村部の後継者問題などを背景に、男子の出生比率が高く、適齢期人口の格差につながっているとみられる。今後、男性の結婚難が一層深刻化しそうで、結婚できない男性の差別化につながることも予想される。既婚が男性のステータスになると見て、都市部では、エグゼクティブ向けの結婚コンサルティング事業が活発化し、女性にとっては、明るい時代になりそうだ。