中華圏スターらが地震に心痛「一緒に祈り」、反日コメントに遺憾の声も―中国

Record China    2011年3月15日(火) 19時9分

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14日、今月11日に発生した東北地方太平洋沖地震について、中華圏のスターも多くが地震・被災地への思いを語っている。写真はサミー・チェン。

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2011年3月14日、今月11日に発生した東北地方太平洋沖地震について、中華圏のスターも多くが地震・被災地への思いを語っている。中国新聞網が伝えた。

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昨年の東京国際映画祭で最優秀芸術貢献賞と最優秀女優賞を受賞した中国映画「ブッダ・マウンテン」のリー・ ユー(李玉)監督、主演俳優チェン・ボーリン陳柏霖)らは、同映画祭チェアマンの依田巽氏に向けそろって連絡した。さらに映画祭の日本人スタッフたちの安否にも気遣いを見せている。

香港の人気歌手カレン・モク(莫文蔚)は、ミニブログで「天災で貴重な命がたくさん奪われたことで、本当に心が痛い。被災者の方が無事にこの事態を乗り切れるよう、みんなも一緒に祈ってほしい」とファンに呼びかけ。同じく歌手のサミー・チェン(鄭秀文)も、「今回の地震で、世界中からの涙を感じている。みんなが心から祈ることで、パワーを生み出してほしい」とブログに綴り、被災地に心を寄せた。

中国の人気俳優パン・ユエミン(潘粤明)と女優ドン・ジェ(董潔)夫妻も、ミニブログでメッセージ。1976年に河北省唐山市で発生した「唐山大地震」を経験しているユエミンは、「あの時は北京もすごい地震で、祖母が僕を抱えて逃げてくれた。地球は一つの家族。被災地で命を犠牲にされた方のために祈りたい」とコメント。またドン・ジェは、ネット上で「反日」をうたう人々について、「被災して苦しむ人を傷つける言葉はやめて。あなた自身の明日はどうなるか、自分で分かるとでも言うの?」と、苦言を示している。(翻訳・編集/Mathilda

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