2011年3月9日、中国スーパーリーグ所属のクラブ「深セン・マオタイルビー」の監督に就任したトルシエ氏は中国紙の取材に対し、海南省で実施しているキャンプに「代表クラスの日本人選手」が近く参加することを明かした。地元紙・晶報が伝えた。

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マオタイルビーは現在、海南省でキャンプ中。日本から元サンフレッチェ広島所属の楽山孝志選手が参加している。今回、トルシエ監督がキャンプに呼んだ日本人選手の名前は明かされなかったが、「ワールドカップ（W杯）南アフリカ大会には出場しなかったものの、日本代表には何度も選ばれている」という有名人。「昔からよく知っている。即戦力になることは間違いない」と太鼓判を押す。さらに、「1番の決め手は移籍金。今いる2人の外国人選手と比べ、割安だと思う。ビザが下り次第、すぐに来てほしい」と話した。

また、「日本人選手の加入に対し、サポーターがどんな反応をするか分からないが、純粋にチームの戦力強化を考えれば、アジアの強豪である日本から選手が来てくれることは非常にプラスになると思う。深センで生活している日本人も多い」との考えを示した。（翻訳・編集/NN）