2011年3月10日、台湾の人気ユニットS．H．EのSelinaについて、父親がトーク番組で語った。聯合報が伝えた。

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S．H．EのSelinaは昨年10月末、上海市のドラマ撮影現場で爆薬が誤って爆発し、全身の54％に及ぶ大やけどを負った。数回の皮膚移植を経て現在も治療＆リハビリ中だが、タレント活動もしているSelinaの父親がトーク番組「看板人物」で心境を告白した。事故直後に、人気司会者でSelinaの元恋人でもあるミッキー・ホアン（黄子佼）や、UFOラジオ代表の張小燕（チャン・シャオイェン）氏を訪問し、声だけ使うラジオ界での発展の可能性を相談していたという。

元の美しい姿に戻るのは難しいとされているSelinaだが、父親によると復帰後は歌手ではなく、司会やラジオを通じて自分の経験を多くの人に知ってもらいたいとのこと。さらに、一生の傷を負ってしまった愛娘について、「彼女が以前の足を露出した写真を見てしまうのが恐い。あんな足にはもう戻れないから」と、苦しい胸の内を語っていた。（翻訳・編集/Mathilda）