2011年3月1日、香港の女優イザベラ・リョン（梁洛施）と破局が明らかになったリチャード・リー（李澤楷）氏が、香港メディアの報道に反撃コメントを発表した。中央社が伝えた。

【その他の写真】

イザベラ・リョンは09年、リー氏との間に未婚のまま男児を出産。昨年6月にも双子の男児を出産したが、先月26日に声明文を発表し、破局を明らかにした。リー氏は香港トップの富豪・李嘉誠（り・かせい）氏の子息で、通信大手・香港電訊盈科グループ（PCCW）代表でもある。

香港メディアは「リー氏が30億香港ドル（約314億円）におよぶ“手切れ金”を支払った」「破局の原因は、正妻にしてもらえないイザベラの不満爆発」と伝えているが、これらについて1日、リー氏がコメントを発表。「私たち2人の感情を金銭に置き替えてほしくない」と、“手切れ金”について否定した。

2人の間に生まれた3人の息子は、今後も双方が協力して養育にあたり、最良の環境を与えるとのこと。リー氏にはすでにモデルの新恋人がいると報じられているが、同氏はこれも否定し、「必要があれば法的手段を執る予定」とメディアに警告を発した。

今後は女優復帰が濃厚とされるイザベラだが、一部では、今年末にもツイ・ハーク（徐克）監督の最新作でカムバック予定、と伝えられている。（翻訳・編集/Mathilda）