2011年2月24日、映画「モンガに散る」の主演の2人、イーサン・ルアン（阮經天）とマーク・チャオ（趙又廷）の再共演が明らかになった。中央社が伝えた。

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映画製作大手・華誼兄弟公司は24日、2011年度の映画プロジェクト発表会「H計画新片発布会」を開催。今年手がける10本の映画として、ジャッキー・チェンの「十二生肖」やツイ・ハーク（徐克）監督「狄仁傑前伝」のほか、台湾からニウ・チェンザー（鈕承澤）監督「LOVE」、トム・リン（林書宇）監督「星空」を発表した。

台湾映画「LOVE」は、2009年の台湾で最大のヒットとなった映画「モンガに散る」を送り出したニウ・チェンザー監督の次作となる。台湾メディアによると、主演は「モンガ」の大ヒットに貢献したイーサン・ルアンとマーク・チャオの2人が続投することですでに決定している。ヒロインについては、「中国若手4大女優」のヴィッキー・チャオ（趙薇）とジョウ・シュン（周迅）に打診中という。

今年年末にも兵役に就くことを明らかにしているイーサンにとって、映画「LOVE」は入隊前の最後の作品。ニウ監督はこの最新作で「自分の愛のために、人が常々おろそかにしてしまう他人の思い」を描きたいという。（翻訳・編集/Mathilda）