テロリストの手に倒れた殉職警官の沈痛な葬儀―新疆ウルムチ市

Record China    2007年1月10日(水) 1時29分

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東トルキスタン・イスラム運動の捜査に参加し、テロリストが抵抗して発射した武器の犠牲となった警察官・黄強さんの、悲しみに満ちた葬儀が行われた。

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2007年1月9日、テロ組織、東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)のメンバー捜査の際に犠牲となった、新疆公安庁の警察官・黄強(ホアンチアン)さんの葬式が、ウルムチ葬儀場で行なわれた。黄強さんは21歳の四川省出身。黄さんの両親と恋人は、若い命を散らせた黄さんと葬儀場で涙の別れをした。

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前日1月8日の午後、新疆公安庁のスポークスマン巴燕(バーヤワ)氏によると、新疆の独立を目指すとされるテロ組織、東トルキスタン・イスラム運動が派遣したテロリストが中国の国境に入り、パミール高原の山岳地帯に潜入、テロ組織の訓練所を設立したとの情報を警察が入手したという。

1月5日の捜索時に、テロリストが武器で抵抗したため黄強さんが死亡、他の1人が負傷した。公安機関の反撃により、テロリスト18人が死亡し、17人の身柄を拘束した。テロ組織の訓練所からは自家製の手榴弾22個と、未完成の手榴弾材料1500個を押収した。

逮捕できなかった少数のテロリストは依然逃亡中で、新疆公安機関は全力をあげて追跡捜査を続行している。

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