2011年2月12日、新華社は、中国鉄道部共産党書記・部長の劉志軍（リウ・ジージュン）が「重大な規律違反容疑」で取り調べを受けていると報じた。海外メディアは、高速鉄道など鉄道インフラ整備に関する収賄容疑と報じている。

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劉は1953年生まれ。瀋陽鉄路局局長、中国鉄道部総調達長及び副部長など、鉄道畑でキャリアを積んできた。2003年3月に鉄道部共産党書記・部長に就任。以来8年間その職にあった。

新華社によると、すでに盛光祖（シェン・グワンズー）氏が劉の後任として中国鉄道部共産党書記に任命された。盛氏は1949年生まれ。2008年3月に税関総署共産党書記・署長に任命されている。1999年には中国鉄道部副部長についた経験も持つ。（翻訳・編集/KT）