旧正月名物といえば花火=でもいろんな問題が…大気汚染に死亡事故まで―中国

Record China    2011年2月5日(土) 19時25分

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4日、旧正月といえば、花火が名物。旧暦の大みそかから旧正月当日にかけて各家庭が花火を打ち上げ、爆竹を鳴らして新年を祝う。その量は膨大なもの。なんと大気汚染まで引き起こすレベルだという。写真は2日、北京市内で花火が引火して道路の緑化帯が炎上した。

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2011年2月4日、中国の旧正月といえば、花火が名物。旧暦の大みそかから旧正月当日にかけて各家庭が花火を打ち上げ、爆竹を鳴らして新年を祝う。その量は膨大なもの。なんと大気汚染まで引き起こすレベルだという。

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4日付の新華網は、花火と爆竹の影響で3日の旧正月の南京市の空気は深刻に汚染されたと報じた。大みそかから市内9カ所の観測所は二酸化硫黄及び粒子状物質の濃度急増を記録した。こうした状況を変えようと最近注目を集めているのが「電子花火」。音と光はでるものの、空気を汚さないという一品だ。

問題は空気汚染だけではない。花火による事故も深刻。3日付新華網によると、北京市では旧暦大みそか、旧正月の2日間で223人が負傷、2人が死亡した。(翻訳・編集/KT)

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