我が国を小国扱いし「睨みつけてくる」中国とどう向き合えば良いのか?―韓国紙

Record China    2011年2月1日(火) 6時0分

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27日、韓国紙は「睨みつけてくる中国とどう向き合えば良いのか」と題した記事を掲載した。写真は韓国最大手の携帯キャリア、SKテレコム。

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2011年1月27日、韓国紙・朝鮮日報は「睨みつけてくる中国とどう向き合えば良いのか」と題した記事を掲載した。30日付で環球時報が伝えた。以下はその内容。

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韓国を小国扱いしてきた中国人の優越感が最近再び復活の兆しを見せている。中国がこれまで韓国に見せてきた顔は3通り。まずは1992年の国交樹立時に見せた「笑顔」。次に北朝鮮を国際社会の批判からかばう時の「厚顔」、そして韓国を脅し無視する時の「威嚇の顔」だ。

中国がこれほど好き勝手に韓国を威嚇できるのは、国力が急速に強大化しているからだ。ブラックホールのように世界中の資本、技術、商品を吸い取る中国を前に、韓国人は「中国の時代にどう生きていくか」「中国にどう対応していけばよいのか」といった問題に頭を抱えている。

「中国の時代」に対する民間の反応の速さに比べ、韓国政府の準備は明らかに遅れている。特に対中外交はお粗末としか言いようがない。中国を韓国の味方につける必要性はかつてないほど高まっているのに、米国ばかり重視している。中国は昨年からあからさまな北朝鮮寄りの姿勢をとっているが、これも韓国の「中国軽視の外交」と無関係ではないだろう。

4億人にも上る中国ネットユーザーの「嫌韓感情」を軽く見てはならない。こうした感情は両国の政治、経済、文化に致命的な影響すら与えるものだ。だが、韓国政府は何の対策も立てていない。韓国は韓米同盟を基に米中それぞれと同じレベルの外交を展開するべきだ。21世紀前半の韓国の運命は難解な「生存方程式」が解けるかどうかで大きく違ってくるといえよう。(翻訳・編集/NN)

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