2010年の大事件を分析=ネットが主要な報道手段となった―中国

Record China    2011年1月31日(月) 7時18分

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上海交通大学世情研究実験室及び世情網は合同で報告書『2010年中国危機管理年報告』を発表した。写真は2010年5月、瀋陽市の小学校。刃物を持った凶悪犯を取り押さえる演習。

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2011年1月、上海交通大学世情研究実験室及び世情網は合同で報告書『2010年中国危機管理年報告』を発表した。28日、人民網が伝えた。以下はその抄訳。

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報告書は2010年に発生した世論への影響が大きい事件72件を分析している。2009年と比較し、司法・警察関連の事件が多かったという。他にも市民生活、汚職、官僚及びその家族の言動などが問題を引き起こした。

地域別に見ると、全国29省・市に分散しているが、問題の多くは地級市や県など地方に集中していることが明らかになったという。また事件の初報がネットで伝えられる確率は2009年の53%から2010年は67%にまで高まるなど、ネットが事件を明らかにする主要報道経路の一つとなっている。(翻訳・編集/KT)

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