2011年1月27日、3Dアクション映画「グリーン・ホーネット」の台北プレミアに、ミシェル・ゴンドリー監督と主演のセス・ローゲン、ジェイ・チョウ（周杰倫）が出席した。聯合報が伝えた。

【その他の写真】

「グリーン・ホーネット」は、1960年代の人気テレビドラマを映画化した話題作。主演は米国の人気コメディ俳優セス・ローゲンで、かつてブルース・リーが演じた助手「カトー」役を、台湾の人気アーティストのジェイ・チョウが演じている。

この映画でハリウッド進出を果たしたジェイは、自分の演技に「90点」と大満足の様子。とはいえ、撮影開始までジェイの英語力はゼロ。共演のセスは、「試写会前は、彼の英語を聞き取れない観客がいるかも」と心配したという。しかしふたを開けてみれば、ジェイの英語も演技も高く評価され、ホッと胸を撫で下ろしたとか。

「しばらくの間、英語はゴメン」と話したジェイだが、「次に英語作品を撮るなら、『グリーン・ホーネット2』に間違いない。今回のがアメリカでもヒットしてるし、絶対に続編はあるよね？」と、早くも意欲たっぷりの様子。映画撮影時は人生最高の体重70kgを記録したことも明かし、「でも、セスの横に立ってるシーンばっかりで、目立たなくてよかった」と話し、笑いを誘っていた。（翻訳・編集/Mathilda）