ジェット・リー、シンガポール国籍取得を認める「なぜこんな騒ぎになるのか」―中国

Record China    2011年1月27日(木) 22時41分

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24日、中国を代表するアクションスターのジェット・リーがシンガポール国籍を取得していた事実を初めて公式に認めた。写真はジェット・リー。

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2011年1月24日、中国を代表するアクションスターのジェット・リー(李連杰)がシンガポール国籍を取得していた事実を初めて公式に認めた。25日付で中国大手ポータル・テンセント(騰訊)が伝えた。

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09年6月にシンガポール籍に入ったと報じられていたジェット。シンガポール人の配偶者を持つ女優のコン・リーに続き、「祖国を捨てた」と一部では非難を浴びていた。このほど、その理由について「子供たちに安定した社会環境のもと、バイリンガル教育を受けさせるため」と語った。また、その“安定した環境”には、「パパラッチに追い回されプライベートを侵されない環境」という意味も含まれているようだ。

実は、ジェットは2000年に米国籍を取得している。「アメリカには20年も住んでいたというのに、とくにこれまで誰からも批判されたことはなかった。シンガポール国籍を取ることがなぜこんな騒ぎになったのか、理解できないな」とコメントした。なお、シンガポールは二重国籍を認めないため、これまでの国籍は放棄することになる。(翻訳・編集/愛玉)

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