ペトロチャイナの時価総額が世界1位から転落、過去3年で株価76%減―中国紙

Record China    2011年1月27日(木) 6時44分

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26日、株式時価総額で世界最大のエネルギー企業にランク付けされていた中国のペトロチャイナ(中国石油天然汽集団)が今年、2位に転落した。資料写真。

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2011年1月26日、新京報によれば、株式時価総額で世界最大のエネルギー企業にランク付けされていた中国のペトロチャイナ(中国石油天然気集団)が今年、2位に転落した。

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エネルギーコンサルティング会社・PFCエナジーが24日に公表した2010年度世界エネルギー企業トップ50によると、米エクソンモービルが株式時価総額3690億ドルで、昨年度1位だったペトロチャイナ(中国石油天然気集団)を抜き、世界最大のエネルギー会社となった。

ペトロチャイナの株式時価総額は3030億ドルで、世界2位。昨年度の株式時価総額は3531億ドルだった。ペトロチャイナは2007年11月5日に上場し、一時は最高株価48.62元を記録したがその後は下降を続け、今年1月25日で11.19元と、最高時と比べて76%減となった。

また、09年度には株式時価総額1016億ドルで7位につけていたシノペック(中国石油化工集団公司)も41%減少し、11位とトップ10から転落。一方、中国海洋石油総公司(CNOOC)は前年比51%増の1060億ドルでトップ10入りを果たした。なお、2010年末時点で上位50社の時価総額は3兆9000億ドルに及んだ。(翻訳・編集/岡田)

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