2011年1月16日、映画「白蛇伝説」のクランクアップ発表会が北京市で行われ、主演のジェット・リーらが出席した。捜狐網が伝えた。

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「白蛇伝説」は、中国古代の四大伝説「白蛇伝」を映像化するもの。人間の女性に変身した白蛇の精・白娘子が人間の男性と結婚するが、法海という和尚に正体を見破られるというストーリー。ヒロインの白娘子にホアン・シェンイー（黄聖依）、和尚の法海にジェット・リーが決まっていたが、そのほかのメインキャストや詳細については極秘のままに撮影が続けられていた。

ふたを開けてみれば、ジェットとシェンイーのほかに、白娘子と結婚する許仙をレイモンド・ラム（林峰）、白娘子の妹・小青をTwinsのシャーリーン・チョイ（蔡卓妍）が演じるほか、ミリアム・ヨン（楊千[女華]）、ビビアン・スーら人気スターが続々登場する超豪華キャスト。公開は今年年末が予定され、2012年お正月映画戦線の期待の一作になるという。

ここ数年はチャリティー活動に全力投球し、アクション作品を封印してきたジェットだが、「白蛇伝説」ではひさびさに肉体を酷使するシーンに挑戦。数々のアクションをこなしてきたジェットでさえ、「ここ10年で最も疲れた作品」と言わしめるほど、激しいバトルを要求されたという。

これまでにアンジｰ・チウ（趙雅芝）やジョイ・ウォン（王祖賢）ら、とびきりの美女たちが演じてきたヒロイン・白娘子役のシェンイーは、「今までとは撮影方法もイメージもまったく違う。新しい白娘子を観客の皆さんに受け入れてもらいたい」と、期待を寄せていた。（翻訳・編集/Mathilda）