2010年外国人入国者数トップは韓国人、中国人は166万人で第2位―日本

Record China    2011年1月17日(月) 8時57分

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15日、昨年1年間に日本に入国した外国人は約944万人で、そのうち中国人は約166万人。入国者数トップの韓国人約269万人に次いで第2位となった。写真は北海道観光ブームを引き起こした中国映画「狙った恋の落とし方。」のロケ地。阿寒湖など。

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2011年1月15日、昨年1年間に日本に入国した中国人は約166万人で、入国者数トップの韓国人に次いで第2位であることがわかった。日本の華字紙・中文導報が伝えた。

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日本の入国管理局が14日発表した統計によると、2010年に日本を訪れた外国人の入国者総数は約944万人で、前年比約25%の大幅な増加となり過去最高を記録した。しかし日本政府が掲げていた2010年訪日外国人観光客1000万人の目標は、円高や国際関係などの影響により達成していない。

外国人入国者数の大幅増について入国管理局は、アジア各国の景気回復と経済成長、中国人観光客への個人ビザ(査証)発給条件の緩和などを要因にあげている。入国者数を国別に見ると、韓国が前年比約66%増の約269万人でトップ。次いで中国本土からが前年比約34%増の約166万人で第2位。3位は台湾の131万人、4位は米国人の約76万人、5位は香港からで約48万人だった。だが尖閣諸島での中国漁船衝突事件が発生した9月以降、中国人入国者数は前年比5〜12%のマイナスと激減。これが外国人観光客1000万人未達に大きく影響していると思われる。(翻訳・編集/本郷)

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