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債務危機に苦しむ欧州。そうした中、中国による積極的な欧州投資が大々的に報じられている。鳳凰ブログのエントリー「欧州買収は西側によるおだてだ」は、この問題を分析している。写真はユーロ紙幣。
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2010年12月30日、鳳凰ブログに「欧州買収は西側によるおだてだ」と題した記事が掲載された。債務危機に苦しむ欧州。そうした中、中国による積極的な欧州投資が大々的に報じられている。以下はその概要。
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中国による欧州投資が活発化している。先日はポルトガル国債を40億ユーロ(約4340億円)以上購入すると表明した。それに国際通貨基金(IMF)出資金も加わることになる。さらにギリシャの港湾、セルビアの橋、ポーランドの高速道路、ルーマニアのエネルギーネットワークなどのインフラ投資も実施している。
中国の投資に対して、欧州では「金融危機を救えるのは中国だけ」とおだてて金をださせようとする動きがある一方、「中国に魂を売り渡すな」という脅威論も広がっている。中国にとって重要なのは自国の国家建設を進め、国民生活を安定させること。国の実力を越えてまで欧州に投資する必要はない。(翻訳・編集/KT)
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