中国自動車市場の「信頼性」調査、結果は散々=インドにも及ばず―中国

Record China    2011年1月1日(土) 10時26分

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12月30日、中国自動車市場における自動車の「信頼性」はインドに及ばず、エンジンとボディが最も「問題あり」とされた。写真は中国自主ブランド「奇瑞(チェリー)」。

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2010年12月30日、法制晩報によると、中国自動車市場における自動車の「信頼性」はインドに及ばず、エンジンとボディが最も「問題あり」とされた。

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記事によると、自動車業界のCS(顧客満足度)調査などを行うJ.D.Powerアジア・パシフィックが、中国の28都市で38ブランド94車種を対象に「車両の信頼性」調査を行った。それによると、中国自動車市場では、購入して2年目〜3年目までに発生した故障などの問題は100台あたり298にのぼり、米国市場の155の2倍、インド市場の269よりも多かった。

車両に発生した問題のうち、「エンジン/トランスミッションが」100台あたり71で最も多く、次いで「ボディ」が53で多かった。調査によると、49%のオーナーが「過去6カ月以内に車両の部品を交換したことがある」としている。中でもワイパー、タイヤ、ブレーキディスク、ヘッドライト、クラクションが最も頻繁に交換される5大部品だという。

各クラスで「信頼性」がトップだった車種は以下の通り。

コンパクト:シボレー/LECHI

小型セダン:ヒュンダイ/アクセント

中型セダン:日産/ブルーバードシルフィ

高級中型セダン:日産/ティアナ

高級セダン:アウディ/A6

SUV:トヨタ/RAV4

MPV:ホンダ:オデッセイ

高級コンパクト:スズキ/スウィフト(翻訳・編集/津野尾)

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