Record China 2010年12月30日(木) 21時55分
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29日、北朝鮮ラソン市でカジノの営業が再開されたことが分かった。そこでギャンブルに興じているのは国境を越えて北朝鮮にやってきた中国人ばかりだという。資料写真。
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2010年12月29日、韓国紙・東亜日報によると、北朝鮮ラソン(羅先)特別市のカジノが再開していたことが分かった。中国新聞社が伝えた。
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消息筋の話では、カジノは今年9月に再開。客は1日30〜40人ほどで、そのほとんどが中国人だという。吉林省延辺朝鮮族自治州延吉市では北朝鮮訪問ビザがわずか1日で発給されるようになった。延吉だけでなく、ハルピンや瀋陽、長春などの東北地方からも多くの中国人が訪れている。延吉市から車で1時間半のところにある琿春の圏河税関から北朝鮮入りし、そこからさらに1時間半でカジノに到着するが、北朝鮮側の国境都市ではこうした中国人のためにカジノ行きのタクシーが常時待機しているという。
このカジノは以前、香港のエンペラーグループ運営で2000年にオープンしたが、2004年に閉鎖された。今回の再開後も同じエンペラーグループが運営していると伝えられている。(翻訳・編集/本郷)
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