<2010年中国10大ニュース・1>日本車神話はもう過去?「トヨタの大規模リコール」

Record China    2010年12月30日(木) 11時14分

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2010年に中国で起きた象徴的な10の出来事を「2010年中国10大ニュース」として振り返る。1つ目はトヨタの大規模リコール。写真は江蘇省南通市にあるトヨタの販売・アフターサービス店。

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2010年は日中関係が大きく揺れ動く一年となった。中国国内でも災害や万博開催など、さまざまなニュースがあった。象徴的な10の出来事を「2010年中国10大ニュース」として振り返る。

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1つ目のニュースはトヨタの大規模リコール。日本、米国、欧州など、国内外でブレーキやアクセルペダルの不具合が指摘され、約1000万台のリコール・自主改修を実施した。

中国でもスポーツタイプ多目的車(SUV)「RAV4」7万5000台のリコールが行われた。3月には北京で記者会見を開き、豊田章男社長が中国の消費者に頭を下げて謝罪した。しかし、消費者への補償内容が米国と異なると苦情が相次いだほか、1−9月の日本車シェアが20%減少、「メイド・イン・ジャパン」への信頼が揺らぐなど、リコール問題の影響は大きなものとなった。(編集/TH)

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