2010年12月26日、中国商務部の責任者は「第7回輸入車トップフォーラム」で、2011年に始まる第12次5カ年計画期間中、自動車部品と技術の輸入促進戦略を実施する方針を明かした。中国の各メディアが伝えた。

金融や税制面での優遇など総合的な支援を通じ、先進技術設備や省エネルギー、新エネルギー車の中核技術や部品の輸入を奨励する。

同部は先ごろ、2011年からシャーシ、エンジン、アクセルなど一部自動車部品の輸入管理を商務部から地方の機電局に委譲すると発表した。

また、中国輸入汽車貿易公司によると、2011年の輸入車市場は国産車市場の伸びを上回る前年比20％の成長を実現する見通し。SUV（スポーツ多目的車）が50％以上のシェアを維持し、市場の主力になるとみられる。（翻訳・編集/JX）