新ターミナルの外壁が強風で剥落=手抜き工事ではとの声も―北京首都国際空港

Record China    2010年12月12日(日) 16時35分

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10日、北京首都国際空港一帯は強風に見舞われた。計200便余りが遅延する影響が出た。また、空港第3ターミナル西側の金属板が風に煽られ、剥落した。写真は10日、遅延の影響で人でいっぱいになった北京首都国際空港のロビー。

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2010年12月10日、北京首都国際空港一帯は強風に見舞われた。計200便余りが遅延する影響が出た。また、空港第3ターミナル西側の金属板が風に煽られ、剥落した。11日、西部網が伝えた。

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「まるで白い泡が空一杯に飛んでいるようでした。すごい光景でした」と語るのは、10日、北京首都国際空港で航空便に乗った孫さん。搭乗口で並んでいたところ、窓の外が突然、白い物体で覆われたという。

問題の白い物体は第3ターミナルの屋上付近から噴き出していた。強風で金属板が剥落。内部に詰められていた物体が吹き出てきたのだという。白い物体は風に乗って飛び散り、滑走路にまで広がったという。

この日、200便余りが遅延したが、その原因は強風ではなく、滑走路に飛び散った白い物体だったのではないかといぶかしむ声もあるようだ。またオープンして間もない第3ターミナルが強風で破損したことに、手抜き工事だったのではとの疑念を呈する人もいた。(翻訳・編集/KT)

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