オバマ大統領が講演で「中国の成功」に10回も言及、米国の遅れに危機感示す―中国紙

Record China    2010年12月10日(金) 5時42分

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6日、オバマ米大統領はノースカロライナ州の大学での講演で、中国の成功について10回も言及し、「米国は競争に立ち遅れる危険がある」と述べた。写真は江蘇省南通市にある太陽電池パネルの製造工場。

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2010年12月6日、オバマ米大統領はノースカロライナ州の大学での講演で、中国の成功について10回も言及し、「米国は競争に立ち遅れる危険がある」と述べた。8日付で重慶晩報が伝えた。

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記事によると、オバマ大統領は「中国は科学技術、教育などの分野で米国を超える成功を収めている。米国もこれらの分野への投資を強化しなければ競争に立ち遅れる危険がある」とし、「多国籍企業が新たな研究開発基地を建設する際、80%が中国かインドを選択する。米国にとっては非常に残酷な現実だ」と強調した。大統領はこのほか、「中国との競争」「中国への借金」「高速鉄道の総距離」などについても触れ、危機感を示した。

記事はまた、大統領は講演の最後に米国在住の中国系、エイミー・チャオさん(16)が光線を利用して癌細胞を殺す装置を開発し、国際学生科学フェアの最高賞にあたるゴードン・ムーア賞を受賞したことに触れ、「彼女とホワイトハウスで話をした時、米国の精神はまだ生きていると感じた。我々はまたきっと良くなる」と述べた、と伝えた。(翻訳・編集/NN)

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