<中華経済>中国の自動車メーカー、研究開発費増加傾向に

Record China    2010年12月8日(水) 5時44分

拡大

7日までに、英ビジネス・イノベーション・技能省(BIS)は、2009年の研究開発費の支出額世界トップ1000社を発表した。

2010年12月7日までに、英ビジネス・イノベーション・技能省(BIS)は、2009年の研究開発費の支出額世界トップ1000社を発表した。このうち自動車メーカーは26社で、東風汽車が19位、上海汽車が21位、比亜迪が23位にランクインした。中国の各メディアが伝えた。

この調査によれば、東風汽車の09年の研究開発費は19.64億元、上海汽車は13.4億元、比亜迪は10.4億元だった。売上に占める割合はそれぞれ2.3%、1%、2.9%で、上海汽車は前年同期比44%増と1000社中第2位の伸び率だった。

一方最も投資額が多かったのはトヨタ自動車で623.6億元、2位がフォルクスワーゲンで534.6億元、3位がGMで390.5億元だった。金融危機以降、研究開発費を削減する企業が増えており、自動車メーカー26社のうち15社が前年を下回った。しかし中国企業は研究開発費を増やす傾向にあり、世界の大手メーカーが中国国内に研究センターを開設したり、中国企業と協力開発を進める例が増えている。(翻訳・編集/JX)

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