<中華経済>セメントが価格高騰と品不足、電力制限や軽油ひっ迫が押し上げ―中国

Record China    2010年12月1日(水) 22時18分

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11月30日、中国の一部地区でセメントの供給が不足するとともに、価格が高値を更新していることが分かった。

2010年11月30日、中国の一部地区でセメントの供給が不足するとともに、価格が高値を更新していることが分かった。電力供給の制限、生産コスト上昇、軽油の需給ひっ迫が押し上げている。中国証券報など、中国の各メディアが伝えた。

上海市、江蘇省、浙江省、山東省など華東地区ではセメント平均価格が1トンあたり500元、全国平均でも400元トンを突破し、一部地域で史上最高となった。

業界団体・中国水泥協会の劉作毅副秘書長によれば、毎年第4四半期は出荷の最盛期だが、今年はセメント不足が発生している。電力使用の制限による工場の生産停止、軽油需給のひっ迫による輸送障害がセメントの需給ひっ迫に拍車をかけているという。(翻訳・編集/JX)

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