2010年11月29日、韓国の聯合ニュースによると、北朝鮮は最近、大量の人員を中朝国境の街・遼寧省丹東市に送り込み、中国との経済協力を拡大しようとしている。環球網が伝えた。

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記事によると、丹東で経済活動に従事する北朝鮮人が急激な勢いで増えている。その年齢層は20〜30代と若く、非常に優秀で、IT系の人材か中朝貿易、外資企業誘致や外資導入を専門に行う人材とみられている。

記事はまた、別の情報筋からの話として、北朝鮮は韓国との貿易が中断してから中国との協力関係を強化していることから、最近丹東に流入した北朝鮮人はコンピューターソフトウェアの開発や中国社員にITの研修を行う人材とも言われていると伝えた。

こうした動きに対し、中国の北朝鮮問題専門家は「最近中国に流入した北朝鮮人がどんな仕事をしていようとも、北朝鮮が中国との経済・貿易関係を全力で強化しようとしていることは明らか」との見方を示している。（翻訳・編集/NN）