Record China 2007年1月1日(月) 23時47分
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23日、復旦大学伝播・国家統治研究センターはこのほど、「中国インターネット社会心理報告(2014)」を発表し、中国人を生まれた年代別に5つのグループに分け、それぞれの特徴を分析した。写真は江蘇省南京市の結婚式。
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2014年10月23日、復旦大学伝播・国家統治研究センターはこのほど、「中国インターネット社会心理報告(2014)」を発表し、中国人を生まれた年代別に5つのグループに分け、それぞれの特徴を分析した。中国青年報が伝えた。
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同プロジェクトの責任者で、同センター研究員の桂勇(グイ・ヨン)博士は、「データ収集に8カ月をかけ、1800人のネットユーザーを対象に調査を行った。プロジェクトグループはサンプルユーザーの過去2年間にわたる全ての微博(ウェイボー)の投稿を分析し、社会問題、社会心理、グループのアイデンティティとネット利用、社会思想といった問題について、異なる社会グループ、年齢層、地域、学歴ごとに比較研究を行い、報告書を作成した」と紹介した。
▼1990年代生まれ:ソーシャル世代
90年代生まれは、中国の将来の発展に対して最も楽観的な見方を持ち、ネット上で時間を潰すことを最も好むグループとなった。90年代生まれの社会心理は比較的気楽で、「不安感」や「不公平感」、「官僚・富裕層・専門技術者・知識人などに対するマイナス感情」が、5つのグループの中で最も少なかった。しかし一方で、「生活上のストレス」、「喪失感」は突出していた。
▼1980年代生まれ:営利主義の世代
80年代生まれは、中国の将来の経済発展に対して最も楽観的な見方を持ち、ネット上でのコミュニケーションやマーケティングを最も得意としている。80年代生まれのネット利用の目的は主に個人の経済的利益に集中しており、個人的権益の保護への参加率はその他のグループよりも高かった。このほか、80年代生まれは所得分配に対する注目度が高いが、満足度は低かった。
▼1970年代生まれ:中堅世代
70年代生まれは80年代生まれや90年代生まれほど楽観的ではないが、50年代生まれほど悲観的でもなく、比較的中立的、保守的だった。微博で時間を潰すことは少ない一方、微博を使って資料を集め、学習することは多い。「自己効力感」と「社会的優越感」が強く、一方でマイナス感情も突出していた。
▼1960年代生まれ:現実的な世代
60年代生まれはネットを使った抗議において、その他の微博アカウントとの相互交流を最も頻繁に行っている。また、自分の生活が快適であるとした割合は52.7%と、5つのグループの中で最低だった。
▼1950年代生まれ及びそれ以前に生まれた世代:暇だが、優越感のない世代
50年代生まれはネット上で時間を潰す割合が80年代生まれ、90年代生まれの若い世代に続いて多かった。一方で、ネット上でのコミュニケーションやマーケティングは最も不得意なグループとなった。若者に比べ、50年代生まれは安全を強く望んでいる。(提供/人民網日本語版・翻訳/SN・編集/武藤)
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