<広州アジア大会>“透ける衣装”問題に責任者が「いやらしい目で見ないで」―中国

Record China    2010年11月26日(金) 23時23分

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25日、広州アジア大会のコンパニオン衣装が「透ける」問題で、表彰式の責任者が記者会見を開き、「いやらしい目で見ないでほしい」と訴えた。写真は表彰式でメダルを運ぶコンパニオンたち。

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2010年11月25日、広州アジア大会のコンパニオン衣装が「透ける」問題で、表彰式の責任者が記者会見を開き、「いやらしい目で見ないでほしい」と訴えた。中国新聞社が伝えた。

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27日に閉幕する広州アジア大会では表彰式でメダルを運ぶボランティアの美女たちにも熱い視線が注がれた。中でも注目を浴びたのが、彼女たちの衣装である水をテーマとしたチャイナドレス。生地が薄く体にぴったりと密着していて下着が透けてしまうため、選手の間からは「目のやり場に困る」との苦情も。ネット上でも「あからさますぎる」「伝統的衣装をこんなふうにする必要があったのか」との厳しいコメントが寄せられた。

これに対し、表彰式の責任者である呉朝鋼(ウー・チャオガン)副主任は「彼女たちの頑張りや中華女性の美しさに注目して頂きたい。どうかいやらしい目で見ないでほしい」と訴えた上で、今後は「透けない」素材やデザインを採用する方針だと述べた。

一方、問題の衣装をデザインした北京服装学院の賀陽(ホー・ヤン)副教授は「体のラインを強調するために水着やレオタードに使われる弾力性のある生地を採用した。礼服などに良く使われる生地だが、出来上がりには満足していない」と話している。(翻訳・編集/NN)

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