<北朝鮮砲撃>各国の非難相次ぐ、中国は「事実関係の確認を待ちたい」―インド紙

Record China    2010年11月24日(水) 19時30分

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23日、北朝鮮が韓国西沖・黄海上の延坪島を砲撃した件を受けて、インド紙ザ・ヒンドゥーは「砲撃事件は世界中に脅威を与え、諸国が経過に注目している」と報じた。中国外交部は「事実関係の確認を待ちたい」としている。写真は中国・大連市側から見た黄海。

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2010年11月23日、北朝鮮が韓国西沖・黄海上の延坪島(ヨンピョンド)を砲撃し、兵士2人が死亡したほか民間人にも死傷者が出た事件を受けて、同日付インド紙ザ・ヒンドゥーは「今回の砲撃事件は世界中に脅威を与え、諸国が経過に注目している」と報じた。中国紙・環球時報が24日付で伝えた。

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一体、どちらが先に砲撃を開始したのか?―韓国・北朝鮮双方が互いを譲らない中、米国は早くも「同地区の平和と安定を守るために」韓国を擁護する立場をとっている。米国に続き、英国ではヘーグ外相、EUではアシュトン外務・安全保障政策上級代表、フランスではアリヨマリ外相がそれぞれ北朝鮮に対し非難・警告する声明を出している。

日本でも菅首相がこれを「許しがたい蛮行」と激しく非難し、いかなる有事にも対応できる体制を政府に指示した。

肝心の中国の対応だが、中国外交部では「関連報道に注目し、事実関係の確認を待ちたい」と低調な姿勢を見せている。(翻訳・編集/愛玉)

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