炭鉱事故で閉じ込められた29人、全員救出―四川省内江市

Record China    2010年11月22日(月) 17時41分

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22日、四川省内江市威遠県の炭鉱で起きた作業員29人が閉じ込められた浸水事故で、最後の1人が無事救出された。写真は21日晩の事故現場。

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2010年11月22日、四川省内江市威遠県の炭鉱で起きた作業員29人が閉じ込められた浸水事故で、最後の1人が無事救出された。中国新聞社が伝えた。

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事故が発生したのは21日午前11時40分(現地時間、以下同)ごろ。作業員29人が坑内に閉じ込められ、翌22日正午から救出作業が始まった。午後12時25分には最初の5人を救出。同37分にはさらに5人が救出され、同45分には3人、午後1時3分には8人が救出された。そして、同19分、最後の8人が救出された。

中国では毎年、炭鉱事故で多数の犠牲者を出しているが、チリの鉱山落盤事故現場での救出劇をきっかけに安全対策への関心が高まっている。今回の救出現場の様子はテレビで生中継され、「全員救出」がアピールされた。(翻訳・編集/NN)

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