温家宝首相がロシア・タジキスタン歴訪へ、周辺国との密接関係深まる―中国

Record China    2010年11月22日(月) 19時20分

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22日、中国の温家宝首相が4日間の日程でロシア、タジキスタンの2カ国歴訪へ出発した。ロシアのプーチン首相と中ロ首脳定期会合を行うほか、上海協力機構の首脳会議にも出席する。写真は最初の訪問地・サンクトペテルブルグ。

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2010年11月22日、中国の温家宝首相が4日間の日程でロシア、タジキスタンの2カ国歴訪へ出発した。ロシアのプーチン首相と第15回中ロ首脳定期会合を行うほか、上海協力機構(中国・ロシア・カザフスタン・キルギス・タジキスタン・ウズベキスタンの6カ国協力組織)第9回首脳会議にも出席する。国際オンラインの報道。

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対周辺国との外交としては今年最後の大行事。特に中ロ関係は今年、首脳レベルでの交流を密接に深めており、今回が6回目となる。中国外交部の程国平(チョン・グオピン)部長代理は、「両国関係は政治面だけでなく、経済・貿易・エネルギー・軍事など各方面にわたって史上最高の時期を迎えていると言える」と発言している。さらに、今回は科学技術・金融・環境保護などについても話し合うと見られる。

一方、タジキスタン上層部とは各方面での協力関係、地域問題などに関する意見を交換し、経済・貿易関連の提携合意文書などに調印する見通し。(翻訳・編集/愛玉)

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