Record China 2010年11月12日(金) 8時59分
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9日、08〜09年の調査で、米国の大学で学んでいる中国人留学生が2万6000人以上に上ることが分かった。留学先は世界的な名門校から地方大学まで多岐にわたる。写真は海外の教育機関が中国で行った留学説明会。
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2010年11月9日、米国の大学や研究所に籍を置く中国人学生は年々増加しているが、国際教育研究所(IIE)が行った08〜09年の調査で、米国の大学で学んでいる中国人留学生が2万人を超え、全留学生の中で最も増加率が高いことが分かった。米国の華字紙・世界日報がニューヨーク・タイムズ紙の記事を中国語に訳して報じた。
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調べによれば、中国人留学生の総数は2万6000人。8年前にはわずか8000人だった。中国人学生が留学している大学は名門校から各地の州立大学、地方の中小規模大学にまで及ぶ。景気後退で補助金を減額させられた大学にとって、中国人留学生はなくてはならない存在になっている。
大学や大学院の中には、中国の高校生が卒業後、スムーズに米国へ留学できるよう援助する出先機関を設けようとしているところもある。コロンビア大学ティーチャーズカレッジは、高校を卒業したばかりの生徒28人を、北京の国際関係学院で半年間の研修を行った後に新入生として受け入れるプログラムをスタートさせている。半年の期間中に留学手続きをしながら、語学研修、滞在国の文化レクチャー、カウンセリングを受け、語学検定や大学入学資格など各種試験対策も学ぶ。
中国内の教育機関で取得した単位がそのまま認証される制度など、独自のプログラムを実施して中国人留学生の獲得に動く大学は今後も増える見通しだという。(翻訳・編集/岡田)
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