「中国は敵ではない」マンデルソン元英企業相が欧州市民に呼びかけ―中国メディア

Record China    2010年11月8日(月) 10時58分

拡大

6日、英国の前企業相、ピーター・マンデルソン氏は北京を訪問。中国と欧米諸国には一部の問題で議論があるとはいえ、中国を敵と見るのは過ちだと発言した。写真は09年9月、中国を訪問したマンデルソン氏。

(1 / 4 枚)

2010年11月6日、英国の前企業相、ピーター・マンデルソン氏は北京を訪問。中国と欧米諸国には一部の問題で議論があるとはいえ、中国を敵と見るのは過ちだと発言した。中国新聞網が伝えた。

その他の写真

6日、北京市で「第4回中国多国籍企業CEO円卓会議」が開催された。同会議に出席したマンデルソン氏は、中国と欧米の間には中国経済に対する認識で差異が存在するが、双方は密接な対話を持ち、差異を埋め合わせることが必要だと呼びかけた。

「中国の成長が決して欧州の衰退を意味しているわけではないと各国国民は理解しなければならない」ことをマンデルソン氏は強調。世界の経済センターが西から東に移動していることへの理解を深めなければ、欧米も中国もともに損失を被ると話している。

そして、「中国は欧州にとって重要な発展のパートナーだ。中国の開放とその継続を指示するため、私たちは欧州の市民に、中国は欧州に対して開かれていると説得しなければならない」と主張した。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携