2010年10月23日、中国の2011年国家公務員試験の受験希望者が、応募締め切り1日前の同日で100万人を超えた。最も競争が激しいポストではその競争率が3914対1にまでなっているという。24日付で揚子晩報が伝えた。

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記事によると、23日だけで20万人近い応募があった。24日の24時で応募は締め切られた。09年は最終的に148万人が応募しており、それを超えるかが注目されていた。

23日の時点で競争率が最も高かったのは国家エネルギー局省エネ・科学技術部門の「省エネ・科学技術処主任以下の職員」で、1つのポストに対して3914人の応募があるという。そのほか、広報や税務関係で、3000対1という高競争率のポストもでてきた。

応募期限まで1日を残して、200のポストで「受験資格者ゼロ」となっている。これらはいわゆる閑職や、専門知識や技術の要求が高い航空関係、そして労働環境が悪い海事関係に多いという。（翻訳・編集/津野尾）