香港返還後、62万人が中国本土から移住―香港

Record China    2010年10月22日(金) 18時51分

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22日、1997年の香港返還から2009年末までのあいだに、62万人が中国本土から香港に移住したことが分かった。写真は香港。

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2010年10月22日、香港特別行政区政府によると、香港が中国に返還された1997年7月から2009年末までのあいだに、62万人が中国本土から香港に移住した。香港紙・大公報の報道を中国新聞社が伝えた。

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記事によると、香港政府は新しく香港に居住するようになった本土出身者に対して、さまざまな公共サービスを提供している。97年7月から09年末までに2万4925人が、定住7年未満の本土出身者を対象に提供される総合援助サービスを受けたという。香港政府は本土出身者の香港社会への早期適応を目的に、乳幼児に対する医療や検査、住環境に関する支援、経済援助などを行っている。

当局の支援サービスが就業、福祉、賃貸住宅、医療、教育など多岐にわたっているほか、民間団体(NGO)なども慈善信託ファンドや公益金などの形で本土出身者の生活、教育、就業などを支援しているという。(翻訳・編集/津野尾)

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