2010年10月21日、朝鮮中央通信は1950年の朝鮮戦争で中国が人民解放軍の義勇兵として「中国人民志願軍」を派遣したことを高く評価する記事を発表した。中朝両国の指導者と国民は力を合わせ時代と世代の変化に対応し発展を続けると、両国の関係をアピールする内容となっている。新華網が伝えた。

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25日の中国人民志願軍参戦60周年記念日にあわせて掲載されたこの記事は、北朝鮮政府は両国の古い世代の指導者たちの戦時下における友情を重要視していることを強調するとともに、貴重な命と青春を投げ打って北朝鮮の平和と解放に臨んだ中国人民志願軍を高く評価する内容となっており、66万人を超える将兵に北朝鮮政府の英雄の称号や勲章が与えられたという。

さらに、両国間の友情は「塹壕の中で生まれた兄弟のようなもの」だとされ、貴重な関係を後世に伝えていくことは両国政府共通の責任だと記されている。（翻訳・編集/岡田）