2010年10月19日、高等教育を受けた中国、米国の女性を比較したところ、会社内で重要なポストに就きたいと考える米国女性は約半数にとどまったが、中国女性は75％に上り、米国女性よりも野心的であることがわかった。ニューズウィークの報道をもとに中国婦女報が伝えた。

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中国では女性がリーダーシップを取ることは一般的で、北京大学法学部婦女法律研究・サービスセンターが行った調査では、企業の経営層は男性が57．9％、女性が42．1％と、ほぼ平衡している。しかし、中国女性がこの“社会的に成功したい”という思いを実現させるにはそれなりの苦労が伴っている。

まず、中国女性は非常に独立的で、大多数の人は自分の仕事がとても好きであり、ただ夫と子供の世話をするだけを使命としたくはないと考え、仕事で成功して自己価値を高めたいと考えている。

また、就職における性別差別問題も決して無視できない。全国婦女連合婦女発展部が今年8月に発表したレポート「女子大生の就業・起業状況調査」によると、91．9％の女性が性別によって偏見を受けたことがあると答えた。特に理系学生でその割合が高かった。（翻訳・編集/八木）